原始反射とは?
原始反射とは?
赤ちゃんは、自分で体を動かすこと動かすことはできません。
生まれつき備わっている「反射」能力で外の世界に対応しています。
「反射」は刺激が加わることで起こります。これが「原始反射」です。
原始反射の役割は【生き残り】と【将来の学習や生活の土台作り】です。
通常2歳くらいまでの間に、様々な反射が「出現」→「発達」→「統合」していきます。
しかし、何かの理由で、原始反射を保持したままになっていると何かの状況が起きた時に、「不適当」な反応をしてしまうため「生きづらさ」「学びづらさ」に繋がっていきます。
そのため、日常生活に問題行動や困り感がでてきます。
その影響は、子ども時代はもちろん、大人になっても続いていくことがあります。
原始反射の統合
原始反射は、下位の脳「脳幹」と呼ばれる部位に存在しています。
「反射」をつかさどる下位の脳がしっかり発達して、原始反射が統合されていくと、次の高次の脳「大脳」の発達に繋がっていき、複雑な物事を処理できるようになります。
脳が発達するにしたがってこの原始反射は自然に消失します。
これを【原始反射の統合】といいます。
統合されないと、発達の土台がしっかりできないため、新たな学習することや運動能力に困難を感じることがあります。
原始反射を保持したままになっているままだと、日常生活で「自動的」に「不適当」な反応をするために、これが原因となって、学習や振る舞いに一見不適当な影響を及ぼします。
例えば「集団行動が難しい」「感情のコントロールが出来ない」「集中できない」などです。
これが、「原始反射を保持している」ことによる生きづらさ、学びづらさの仕組みです。「生きづらさ」「学びづらさ」は、原始反射が統合されていくと、体の反応が無意識に変わるので、「無理に頑張る」やり方から「自分のベストを尽くす」やり方へ 自然に変わっていきます。
期待できる主な効果
●運動能力が向上する
●感覚が統合される
●左右の身体の使い方がよくなる
●眼の使い方がよくなる
●バランス能力が向上する
●恐怖感・不安感が少なくなる
コースと料金
●個別コーチング内容
「生きづらさ」や「学びづらさ」の要因になっている原始反射のうち、
「恐怖麻痺反射」「モロー反射」 「手掌把握(パーマー)反射」「足底(プランター)反射」「バビンスキー反射」「探索・吸綴反射」「緊張性迷路反射」「非対称性緊張性頚反射」「対称性緊張性頚反射」「脊髄ガラント反射」も提供することができます。
・統合セッション(1人60分)
子どもは自分の成長に必要なことを身体が知っています。
身体づくりのセッションを主にしています。
・親子・兄弟セッション(2人120分)
原則1人のセッションをお願いしていますが、親子・兄弟のセッションも受け付けてはいます。
こちらにつきましてはご相談ください。
・大人セッション(90分)
成人の発達は、 目標を設定することから
脳が必要な身体の動きを 選択すると言われています。
たとえば、
・ものが捨てられない
・雑談ができない
・スケジュール管理が上手になりたい などなど。
大人セッションは 90分の予約です。
●当日の流れ
・自分の発達したい目標を設定します
・ロールプレイ
・動きのチェック
・遊ぶ
・動きのチェック
・ロールプレイ というような流れで行います。
原始反射の統合セッション」用の公式LINEアカウントがあります。
下記URLをクリックしていただき、お友達追加をしていただくかQRコードからお友達追加をしていただくとホームに最新の情報が掲載されています。
お申し込みもLINEメッセージでしていただけます。